あけたらタイマで帰宅時刻にポーチ灯を自動点灯させる方法

2018-08-30

暗くなってから帰宅したとき、ポーチ灯や家の中の照明が点いていないと何となく寂しい気分になりませんか?

帰宅時には、せめて外灯だけでも点いていてくれるとホッとするのに… と、そんな感傷にふけったことがある人も多いはず。m_ _m

そこで、そんな時に役に立つのがPanasonicのコスモシリーズワイド21
あけたらタイマ(WTC5331WK)という2線式のスイッチ!(下の画像)

この”あけたらタイマ”を、今使っているスイッチと交換することで、以下の”留守番タイマー機能”や、”遅れ消灯”といった機能が利用できます。

例えば次のような感じです。

仕事など普段の外出時でも、帰宅時刻に合わせて照明を点灯させたり、また消灯時刻を設定しておけばその時刻に消灯してくれるといった事を自動でやってくれます。

また旅行などで長期に留守にする場合にも、在宅を装うため、毎日違った時刻に点灯と消灯を繰り返すことのできるランダム点灯/ランダム消灯も可能。

できれば人の目に入りやすい道路側の部屋とか、または門灯、それに勝手口の照明等のスイッチとして使用すると効果的ですね。^^;

もちろん普通のスイッチのようにスイッチハンドルを一度押せば照明が点き、もう一度押すと設定時間後(0秒~5分)に遅れて消える(遅れ消灯機能)といった使い方もできます。

一般的なスイッチは、ONにすれば瞬時に点灯し、OFFにすれば瞬時に消灯するのが当たり前です。

でもスイッチをOFFにしてからその場を立ち去るまでの数秒間は照明が点灯していてほしい場合もあります。そんな時、この遅れ消灯機能は大いに役立ちます。

さて、このタイマースイッチ(WTC5331WK)に便利な機能があるのは分かったが、はたしてわが家のスイッチと交換できるのだろうか?

と、そんな疑問を抱いている人もいると思うので、スイッチ1個だけ設置されている場合と、2個設置されている場合のスイッチの組合せ方と交換方法を説明します。

スイッチが1個だけなら、型番「WTP5331WKP」が便利

さて現在照明用として設置されているスイッチ(片切)が1個の場合、電線本数は2本(電圧側1本、照明の帰り線1本)です。(のはずです^^;)

まず最初に、既設のスイッチから電線を抜き取り、その電線を下画像の”あけたらタイマWTC5331WK”の電線穴に接続しましょう。

黒色の電線(電圧側)は、[0]の刻印のある電線穴に奥までしっかりと差込みます。次に白色の電線(照明の帰り線)を、[1]と刻印されている電線穴に差し込みましょう。

以上で”あけたらタイマ”への電線接続は完了です。あとは壁のスイッチボックスへネジで固定し、プレートを取付ければ作業は完了です。

あとは同梱の取扱説明書を読みながら設定し日常生活に役立てましょう。

また、このようにスイッチ1個だけ交換する場合は、あけたらタイマとプレートを別々に購入するのではなく、下の”WTP5331WKP”という型番が良いと思います。

この型番は、”あけたらタイマWTC5331WK”(ブランクチップ付)に、ホワイトプレート(WTC7101W)がセットになったものです。

スイッチが2個設置されている場合

続いてスイッチが2個設置されている場合の交換方法です。

まず初めに、現在壁に設置されているスイッチの数が2個と仮定して説明します。一つは内玄関照明用のスイッチ、もう一つはポーチ灯のスイッチとします。

この2つのスイッチの内、内玄関照明用のスイッチを”ほたる付片切スイッチ”と交換し、ポーチ灯は”あけたらタイマ”でコントロールすることにします。

もちろん、内玄関照明を”あけたらタイマ”でコントロールすることも何ら問題はありません。

また既設スイッチが3個設置されている場合もあります。そんな時は埋込スイッチボックスを現在の1個用から2個用に変更しなければなりません。

なぜなら、あけたらタイマ本体はスイッチ2個分のスペースを必要とし、追加できるスイッチは1個だけだからです。

因みに、1個用のスイッチボックスにはスイッチ3個まで、2個用スイッチボックスには6個まで取り付け可能です。

ではスイッチを2個交換するにあたっては次のことを確認しておきましょう。

先ほど上でも述べたように、スイッチを1個だけ交換する場合は、型番”WTP5331WKP”というセットを使えば事足りました。

しかし交換対象のスイッチが2個の場合は、このセットに玄関照明用の片切スイッチと、スイッチハンドル(下画像)も用意しなくてはなりません。^^;

以下に、”あけたらタイマ”の取付枠に組み込める片切スイッチとスイッチハンドルの品番を記します。

また片切スイッチには、ほたる付の片切スイッチと、ほたるの付いていない片切スイッチがありますので、現場に合わせて選択すると良いでしょう。

■ほたる付片切スイッチ(品番:WT50519)
■スイッチハンドル(トリプル)(品番:WT3033W)
▼ほたるの付いていない片切スイッチ(品番:WT5001)
▼スイッチハンドル(トリプル)(品番:WT3013W)
※スイッチハンドルは両品番ともネームカードを入れることができます。

ほたる付スイッチの利点は何かというと、スイッチがOFFの状態で辺りが暗くなった場合、スイッチ内蔵のランプの光でスイッチの位置が分かりやすいこと。

もう一点は、照明が点灯している間は内蔵ランプが消えているので、負荷の状態(点灯中か消灯中)を内蔵ランプの状態からも読み取れます。

あけたらタイマ「WTC5331WK」に片切スイッチを組込む

それではスイッチも揃いましたので、これから”WTC5331WK”に片切スイッチを組込んで行きましょう。

では下の画像(WTC5331WK)を見てください。ブランクチップというものが付いていますが、これを取外した後、空いたスペースに片切スイッチを取付けます。

取外し方は次のようになります。

ブランクチップの側面(赤色で囲った部分)に溝が見えると思います。そこにマイナスドライバーを挿入し回転させれば外れます。

また画像中、左側の”WTC53315WK”は最初からブランクチップが付いていないスイッチスペース付の”あけたらタイマ”です。

両方とも”あけたらタイマ”本体は同じものですが、違いはブランクチップが付いているか、付いていないかだけです。^^;

それでは片切スイッチを下図を参考に取付枠に取付けましょう。

内玄関照明スイッチとポーチ灯スイッチへ電線を接続

では玄関照明用スイッチと、ポーチ灯用のスイッチへ電線を接続していきます。

この場合の電線本数は3本になります。内訳は、”電圧側1本”、”玄関照明の帰り線が1本”、”ポーチ灯の帰り線が1本”になります。

まず玄関照明用のスイッチ(電線穴)へ玄関照明器具からの帰り線を差し込みます。次にポーチ灯からの帰り線を”あけたらタイマ”本体の[1]と刻印されている電線穴に差込みます。

そうすると残った電線は黒色の電線(電圧側)だけになります。この電圧側の電線を玄関照明用スイッチのもう一方(別極)の電線穴へ差し込みます。

そしてこの同極のもう一つの電線穴と”あけたらタイマ”本体の[0]と刻印されている電線穴を渡り線で繋ぎます。

以上で電線は全て接続されたので、あとは壁のスイッチボックスへネジで固定しプレートを取付ければ作業は完了です。

なお上記作業には電気工事士の資格が必要になります。^^;