トイレ換気扇のスイッチをタイマー式に交換!

2018-06-22

臭いっ! あなたは家族が使用した後のトイレに入って、そう思った事はないでしょうか?

そうすると、「何で換気扇を回しっぱなしにしないんだぁ~~」と、口喧嘩が勃発することでしょう。実際わが家でもよく起こります。^^;

特に大きいほうの臭いは、たとえ家族の誰かがしたものであっても不快感は変わりません。

そんな事もあって、トイレを使用した後は換気扇を回しっぱなしにしておくのですが、この事がかえってスイッチの切り忘れを招いています。

そして、残念ですがそのまま外出することが多いんです! ^^;

当然、家族の誰かが先に帰宅してスイッチを切るまでは換気扇もずっと回りっぱなしです。これって貴重なエネルギーの無駄使いでしょうかね?

一般的な住宅の場合、トイレのスイッチは下の画像のように照明用として1個、換気扇用として1個が設置されています。

なので、トイレに入る前に照明用と換気扇用のスイッチをONにし、用を足し終わってトイレを出た後は、照明と換気扇のスイッチを切るという動作をしています。

でもこのように換気扇のスイッチを切ってしまうと、トイレの中は臭いがこもってしまいます。

できれば臭いが消えるまでしばらくは回っていて、その後に自動で切れてくれないかなぁー… と、そんな事を思っている方も多いでしょう。

そんな時にはPanasonicのトイレ換気タイマースイッチが役に立ちます。

WN5276 ]  [ WTC5383W ]  [ WTP54816WP ]

上記画像の左端がWN5276フルカラー埋込タイプ、真ん中(WTC5383W)と、右端(WTP54816WP)がコスモシリーズワイド21です。

タイマースイッチWN5276は電線本数3本でOk

トイレで使うスイッチの組み合わせで一番多いのは、照明用と換気扇用を各1個ずつだと思います。

そんな理由でスイッチボックスまでの配線も3本です。内訳は、1本が電圧側で他の2本は照明器具の帰り線と換気扇の帰り線です。

築年数の古い住宅の場合、換気扇が回っていることを示すパイロットランプが設置されていることもあります。この場合の電線本数は電源線2本と帰り線2本の計4本です。

もしパイロットランプと組合せた古いスイッチをタイマースイッチ(WN5276)と交換する場合は、電源線の内、電圧側1本と帰り線2本の計3本だけを使います。

接地側の電線は使いません。

また当然ですが、これら3本の電線はどこの穴に差し込んでも良い訳ではありません。

電圧側の電線は電圧側に、照明は照明側に、換気扇はFANと刻印された穴にそれぞれ差し込みます。

換気扇の電線と照明の電線を間違えて差し込むと、スイッチを切った後すぐに換気扇が止まり、照明が3分後に消灯することになります。ご注意を!

タイマースイッチWN5276の動作

それでは、タイマースイッチ(WN5276)がどのように動作するかを説明いたします。

実は、このスイッチ一個で照明器具と換気扇の二つを「ON」にしたり「OFF」にしたりできるんです。

その内、換気扇だけはスイッチを切った後、3分遅れで止まるようになっています。これで消し忘れを解消できそうです。^^

では、スイッチを”ON”にした時と、”OFF”にした時の照明器具と換気扇の動作を説明いたします。

スイッチ「ON」時の動作

スイッチハンドルを右側(ON)に倒した場合、トイレの照明が点灯するのと同時に換気扇も回りはじめます。

スイッチハンドルを倒すとき、ギアを巻く音と、また普通のスイッチより少し抵抗を感じると思いますが、これは異常ではないです。

スイッチ「OFF」時の動作

スイッチハンドルを左側(OFF)に倒すと照明は直ぐに消灯しますが、換気扇はその後3分遅れて止まります。

スイッチをOFFにした後でも3分間は換気扇が換気してくれるので、その間にトイレ内の臭いも消えることが期待できます。

しかし、次のようなデメリットもあるんです。m_ _m

昼間に電灯を点ける必要がない場合

住まいのトイレ内環境によっては昼間に照明を点けなくても十分に明るい場合があります。

そんな時でもスイッチをONにすれば照明は点灯し換気扇は回りはじめます。できれば照明だけ点灯しないようにしたいのだが…

そんな現実に直面するのも設置してみて初めて気が付くものです。何かいい解決法はあるのだろうか?

答えは、「ある」です!

その方法は、タイマースイッチ(WN5276)と、片切スイッチ(WN5061)を組み合わせて次の結線図のように接続すれば問題は解決します。

片切スイッチを「昼」もしくは「夜」に切替えた場合、照明は次のように消灯したり点灯したりします。

昼間の明るい時間帯は照明を点ける必要がないので片切スイッチを””側に倒しておきます。そうすれば点灯しません。

また、トイレ内が少し暗くなってきたなと思えば、””側に倒しておきましょう。そうすればタイマースイッチと連動して照明も点灯します。

タイマースイッチ結線図

タイマースイッチ(WN5276)と片切スイッチ(WN5061)は、フルカラーの埋込用です。この二つを組み合わせる場合はプレートも2個用が必要になります。

照明と換気扇のスイッチは別々に操作

WTP54816WPは、上が照明用の”ほたるスイッチ”、下が換気扇用の電子式タイマースイッチ(約10秒~30分可変形)で、それにプレートがセットになったものです。

既設スイッチの組み合わせが、トイレ照明と換気扇の場合は、このセット品の方がプレートを別途入手する手間を省けて良いかもしれません。^^

WTC54816W+WTC7101W トイレ照明と換気扇スイッチ

また、プレートは必要ないですよーという場合は、こちらの”WTC54816W”が良いでしょう。ほたるスイッチとタイマースイッチは同じものです。

<注意>
このタイマースイッチは、センサ付き、DCモータータイプなど換気扇内部に電子回路が内蔵されている換気扇には使用できませんので注意しましょう。

このスイッチも上記タイマースイッチ(WN5276)同様、電線は電圧側が1本と、帰り線が2本(照明用1本、換気扇用1本)の計3本あれば交換できます。

ほたるスイッチには照明の帰り線を差込み、下の換気扇用タイマースイッチに換気扇からの帰り線を差込みます。

電圧側電線は”ほたるスイッチ”の固定極側に差込み、タイマースイッチへは渡り線で繋ぎます。

ほたるスイッチとタイマーは独立して動作

ほたるスイッチとタイマースイッチは別々に動作します。”WN5276″のように連動して動作することはありません。

ほたるスイッチの動作

ほたるスイッチの緑ランプが点いている時、スイッチはOFFを示しており、この時トイレの照明は消灯しています。

また周りが暗い場所では、この緑のランプが点いている事でスイッチの位置が容易に判断できます。

この緑ランプの状態でスイッチを押すとONになりトイレの照明が点灯し、それと同時に緑ランプは消えます。

再度押すと、スイッチはOFFとなり照明は消灯、そして緑ランプは点灯します。押すたびにONとOFFを繰り返しています。

タイマースイッチ運転時間の変更と動作切換

このタイマースイッチは換気扇運転時間(10秒~30分/14段階)の設定と、動作切換の設定(遅れ停止/一時動作)ができます。

運転時間の設定ですが、購入した時点では3分間に設定されています。

この設定で問題が無ければそのまま使用し、変更が必要だと思ったならば時間設定ツマミを10秒~30分のうち、任意の位置にセットします。

設定を変更するには、先にスイッチハンドルを外します。そうすると時間設定ツマミと動作切換スイッチが確認できます。

 

遅れ停止と一時動作機能の違いを説明すると次のようになります。

動作切換スイッチを”遅れ停止”側にセット

普段私たちはトイレに入る前に換気扇のスイッチをONにしています。そして用を足し終えた後はトイレの外へ出て、再度スイッチを押すことでOFFにしています。

この、遅れ停止機能の場合もスイッチを再度押してOFFにすることでカウントダウンが始まります。そうすれば設定した時間経過後に換気扇は自動で停止します。

またスイッチに付いているパイロットランプの表示状態も、赤ランプが点灯しているか、または点滅しているかで意味が違います。

点灯している場合は換気扇運転中、点滅の場合も運転中に変わりはないのですが、この場合はタイマー動作中を示しています。

そしてパイロットランプが消灯していれば換気扇は停止中(OFF)という事を意味しています。

動作切換スイッチを”一時動作”側にセット

この場合、スイッチを押して換気扇を運転させた後はタイマーが動作して一定時間が経過したあと自動的に停止します。

遅れ停止機能のようにトイレを出た後、再度スイッチを押す必要はありません。

そんな理由から、スイッチを押すタイミングを”トイレに入る前”に押しても良いし、あるいは”トイレを出た後”に押しても良いです。

冬など、寒い季節に換気扇が回っていると、トイレ内が寒くて嫌だという場合は、トイレを出た後に押しましょうね。^^;

照明と換気扇のON/OFFはこのスイッチ1個でOK

こちらのコスモシリーズワイド21(WTC5383W)も、フルカラースイッチ(WN5276)と同様、電線本数は電圧側が1本、照明の帰り線1本、換気扇の帰り線1本の計3本あれば大丈夫です。

フルカラースイッチがハンドルを”右”に倒したり”左”に倒したりすることでONとOFFを切り換えるのに対して、コスモシリーズワイド21は一度押すとON、再度押すとOFF、これの繰り返しになります。

<注意>
このスイッチは、自動運転タイプやDCモータータイプなど、制御回路を内蔵している換気扇の場合は取付けできないので注意しましょう。

それでは、スイッチをONにした時とOFFにした時の照明と換気扇の動作は次のようになります。

スイッチ「ON」時の動作

スイッチハンドルを一度押すとONになり、照明が点灯し換気扇も同時に回りはじめます。このとき動作中を示す「赤色」のパイロットが点灯します。

スイッチ「OFF」時の動作

スイッチハンドルを再度押すとOFFになり照明は直ぐに消灯しますが、換気扇は設定した時間がくるまで回り続けその後に停止します。

換気扇が回っている間パイロットは消えていますが、その後、換気扇も停止するとパイロットは「青色」に点灯し待機中ということになります。

尚、このスイッチは換気扇が遅れて止まる時間を次のように可変設定することができます。

設定をするには、まずスイッチのハンドルを外します。

そうすると本体の下の方に可変用のツマミがあるので、それを回すことで3段階の遅延時間が設定できます。

遅延時間の目盛りは、「30秒」「3分」「5分」と表示されていますので、希望の目盛り位置でツマミをセットすれば、その時間経過後に換気扇が停止することになります。

でも、この目盛りは目安として表示しているようですので、多少の時間ずれが起きることは認識しておき、変更後は念のためテストをしましょう。^^;

また、コスモシリーズワイド21(WTC5383W)スイッチ本体とプレート(WTC7101W)は別売りですので注意してください。

スイッチハンドルが大きいので操作しやすい

画像を見ても分かるように、フルカラースイッチに比べ、コスモシリーズワイド21のハンドルは面積がとても広いです。

フルカラースイッチとコスモシリーズワイド21

面積の広いハンドルのメリットは何かと言うと、何といっても操作のしやすさではないでしょうか。

このスイッチなら年配の方やお子さんでも容易に操作できると思います。

操作性も大事な点ですが、このデザインもなかなか高級感があり私は好きです。^^

できれば全ての配線器具をこのタイプに交換したいものですが…

※この作業をするにあたっては電気工事士の資格が必要ですので注意してください。