玄関照明を人感センサー付きスイッチで自動的にON

2018-03-16

さて、あなたは次のような不便を感じたことはないだろうか。

例えば、忙しく働いた一日もやっと終わり、ホッとしながら帰路へつきます。

自宅玄関へ到着後、玄関の照明を点けようとスイッチに手を伸ばすも、暗いためかスイッチの位置がよく分かりません。しょうがないので手探りです。…

しかしこれでは不便です。もっと便利な方法はないのだろうか…

例えば自動で点灯するとか。^^;

そもそも下の画像のようにランプ付きであれば位置もすぐに分かり手探りする必要もないのですが…

WTP50512WP

しかしそれどころか、うちは、まだまだ普通のスイッチを使っているんだぞぉーっていうご家庭も結構多いんです。^^;

実は、消費者のそんな声から生まれたかどうかは知りませんが、そんな不便さを解消してくれるスイッチはあるんです。^^

そのスイッチの何が便利かというと、人体を検知して自動で玄関照明を点けてくれる点です。まさに冒頭に述べた不便を解消してくれます。

ではスイッチの紹介です。この商品はPanasonicの”熱線センサ付自動スイッチ”といい、型番がWTK1811W、商品名は”かってにスイッチ”と呼ばれています。

WTK1811Wは本体のみの販売で、プレート(WTC7101W)は別売りになっています。

また、わざわざプレートだけ別に買うのは面倒くさいという方は、自動スイッチ本(WTK1811W)と、プレート(WTC7101W)を組合せたWTP1811WP(純正パッケージ品)が良いかもしれません。

対応器具としては、蛍光灯(インバーター含む)や白熱灯などです。

かってにスイッチを設置すると便利な場所

さて、”かってにスイッチ”(熱線センサ付自動スイッチWTP1811WP)を設置すると便利だなと思う場所に、内玄関や階段、それにトイレ等があります。

内玄関に設置する場合

内玄関は住宅への出入りの際に必ず通る場所。そして暗くなれば玄関内や足元を照らしてくれる照明が絶対に必要な場所でもあります。

その照明を点灯させるのに、わざわざ手動でON/OFFする片切スイッチを使うよりも、人の動きを検知して自動で点灯してくれるスイッチのほうが断然便利です。

例えば既設の片切スイッチを下の画像のように”かってにスイッチ”と交換すると、スイッチに内蔵されたセンサーが人の動きを検知して自動で点灯(ON)。

そして一定時間が過ぎるとかってに消灯(OFF)するといった動作をしてくれます。^^

ということは、暗くなって帰宅した場合でもドアを開けて玄関へ入るだけで照明が自動点灯するので、あとは靴を脱いでそのまま室内へと移動するだけ。^^;

センサー 手動スイッチ 明るさセンサ 動作保持時間
ブランクチップ  プレート

画像中①~⑥の数字は各部の名称です。

 

階段に設置する場合

階段用の照明も基本的には玄関照明と同じように”かってにスイッチ”(WTP1811WP)を使って自動で点灯/消灯させる事ができます。

ただ、階段に設置されているスイッチは普通の片切スイッチと違い、3路スイッチという種類を1階と2階に1個ずつ設置しています。(※2階建て住宅の場合)

この3路スイッチ、なぜ1階と2階に1個ずつ設置するかというと、理由は次のようになります。

まず階段を使って1階から2階へ行く場合、1階の壁に設置された3路スイッチを押して階段照明を点けてから2階に上がります。

そして2階に上がりきった所の壁にも3路スイッチは設置されています。今度はその3路スイッチを押すことで、さっき点けた照明も消えます。

以上の理由から、3路スイッチを1個だけ使っても照明を点灯させる回路はできないので、必ず2個一組で使うようにしましょう。

もし階段の3路スイッチを”かってにスイッチ”に交換する場合は、1個だけではなく2個とも交換してくださいね。^^;

トイレ壁に設置する場合

トイレに設置する”かってにスイッチ”には、壁に取付けるタイプと天井に取付けるタイプがあります。

ここでは型番が[WTK1614W]という壁取付けタイプの動作をみてみましょう。

まず、トイレのスイッチを設置する場合、一般的にはドアの内側(トイレ内)より外側の壁に設置することが多いと思います。

しかしこの”かってにスイッチ”は人を検知して動作するという仕組みのため、トイレ内に設置するほうが便利なんです。^^

例えば夕方や夜中などトイレ内が暗い状態で入っても、この”かってにスイッチ”が人体を検知し照明を自動点灯、それと同時に換気扇も運転(ON)させます。

トイレから出たあと照明は自動的に消えますし、換気扇も遅れて運転を停止(OFF)します。

また昼間など周囲が明るいときにトイレに入った場合は照明は点灯せず、換気扇だけが運転を開始(ON)します。

他にも、冬場の寒さ対策として換気扇の連動方法を切替えることができます。例えばこんな感じです。

トイレに入ると照明は点灯しますが換気扇は停止のまま。

そしてトイレから出て照明が消えると同時に換気扇は運転し、設定した遅れ時間後に運転を停止するという具合です。

また当然ですが、照明と換気扇の動作時間などを調整することができます。

最後に、このスイッチ(WTK1614W)を新設する際の注意としては、電源として100V(黒白)が必要になります。

もちろん片切スイッチ用として結線された照明の帰り線(1本)と換気扇の帰り線(1本)も必要です。詳しくはスイッチに同梱された施工説明書(配線図)を参考にすると良いです。^^;

玄関照明の片切スイッチをかってにスイッチと交換できるか見極めよう

まず初めに、自宅に設置されている玄関照明用のスイッチを、”かってにスイッチ(型番WTK1811W)”に交換できるかを見極めましょう。

最初に確認してほしいのは、玄関に設置されているスイッチの個数です。

スイッチが1個~2個の場合は、「WTK1811W」上部のブランクチップを外し、ワイド21用の片切スイッチや3路スイッチに交換可能です。

しかしスイッチが3個設置されている場合は「WTK1811W」への交換はできません。

なぜかと言うと、この”かってにスイッチ”は普通の埋込スイッチ3個分の設置スペースを必要とするからです。

玄関に設置されているスイッチの一般的な組合せ例を示しますと、「①玄関だけ」「②玄関+廊下」「③玄関+廊下+ポーチ」と、このようなケースが多いと思います。

なので③の場合、3個の内1個は取付けできない事になってしまいます。

また最初からスイッチスペース付きの機種を選んでもいいと思います。

もし”かってにスイッチ”+片切スイッチ、または”かってにスイッチ”+3路スイッチという組み合わせにしたい場合は、「WTK18115W」というスイッチスペース付きの機種を使用すると良いです。

WTK18115W

上の画像のように左がスイッチを組込む前、右が組込み後です。それにスイッチハンドルとプレートを取付けて完成です。

また、このスイッチスペースに組込むことができるスイッチとして次の品番があります。

片切スイッチはコスモシリーズワイド21埋込ほたる”WT50519″や、ほたるの付いていない”WT5001″、3路スイッチほたる付が”WT50529″、ほたるの付いていない”WT5002″等です。

これにスイッチハンドルは、ほたる用が”WT3033W”と、ほたる無しが”WT3013W”、ワイドプレートは”WTC7101W”が必要になります。

既設スイッチから電線を抜取り”かってにスイッチ”に接続

現在設置されている片切スイッチを、”かってにスイッチ(熱線センサ付自動スイッチ)”と交換する場合、その片切スイッチに接続されている電線を外して”かってにスイッチ”に接続します。

このとき、片切スイッチに接続されている電線は電圧側(黒)が1本、照明の帰り線(白又は赤)が1本のはずです。

その電圧側を”かってにスイッチ”の(1)の穴へ、そして照明の帰り線を(0)の穴へ接続すればOKです。

下の配線図(1箇所で検知させて使用する場合)を参照

もし交換対象が3路スイッチの場合、電線は3本接続されていますから、上の配線図(2箇所で検知させて使用する場合)を参考に接続しましょう。^^

この図は離れた場所に設置している3路スイッチ2個の結線方法を示しています。1-3、3-1電線の入れ間違いのないように注意してください。

以上簡単ですが、かってにスイッチ(熱線センサ付自動スイッチ)の交換方法でした。

※この作業には電気工事士の資格が必要です。