消費電力が一目で分かる電源タップ

2019-06-17

さて、ワットメーター(消費電力計)の付いた電源タップというのをご存知だろうか。

この電源タップ(700-TP1052DW)には、コンセントに挿した電気製品の消費電力が一目で分かるように、タップ本体の中央部にワットメーターが付いているのです。

消費電力計の付いた電源タップ

でもワットメーターが付いているからといって、一体どんなメリットがあるのか?と思う人もいるでしょう。

実はこんなことが分かります。

例えば、今持っている電気製品の電源プラグを、このタップに挿し込んでスイッチをONにすると、ワットメーターにはその電気製品の消費電力がデジタルで表示されるんです。^^;

どうですこの機能、とても便利だと思いませんか?

普通の電源タップだと、ただ電力を供給するだけのものが多いのですが、この製品のように電力の使用量が目に見えるものだと、節電を意識するきっかけにもなります。^^

このように消費電力の「見える化」をすることで、「おっ、この電気製品はこんなにも電気を使っていたのか!」とか、また「この製品は意外にも待機電力が大きいな!」など、新たな発見もできます。

またこの電源タップには、上記の他にも次の機能があります。

電気を使い過ぎるとブザーが鳴り、内蔵ブレーカーが切れる!


電源タップの最大消費電力というのは合計で1500Wのものが主流です。でも、そんな事とは知らずに電気製品を何台も挿して使用し、結果として最大消費電力を超えてしまったらどうなると思いますか? 最悪、タップ(器具)や電源コードが発熱し、場合によっては発火します。-_-;

ワットメーター部位説明

電源タップのコードなど、電線には許容電流というものがあります。これは規格上、電線に流すことのできる最大の電流のことです。

この許容電流を超えてケーブルに電気を流し続けると、最終的には上記のように発火につながる危険があるのです。

このような理由から最大消費電力が1500Wを超えた時点で注意を促すためにブザーが鳴り、また過電流保護回路が働くことで内蔵ブレーカーが切れるように設計されています。

そしてこの仕組みのおかげで、大きな電流が流れ続けて発火するという最悪の状態を防いでくれます。

ランプ付き個別スイッチが3個付いてON/OFFが楽!

さて、ランプ付スイッチが付いている事のメリットは何でしょうか。それはONにしたときに、ランプが点灯、そして通電状態が一目で分かるという事と、電源を切るために、一々プラグを引き抜かなくても良いということです。

要は、ランプ付スイッチと、すぐ下のコンセントは、電灯を点けたり消したりすることと同じようにスイッチ結線がされていることです。

ランプ付個別スイッチ3個

各スイッチをON/OFFすることで、コンセントに挿してある電気製品に電流を流したり止めたりする事ができるというわけです。

もし待機電力を消費する電気製品をコンセントに挿していて、すぐに使用する必要がないという場合は、該当のスイッチをOFFにしておくことで、余計な待機電力をカットする事ができます。

そうすれば省エネにもなり、わずかばかりですが電気料金を抑えることにもつながります。^^;

ACアダプタ2個を同時に挿せる

一般的にACアダプタの本体部分は、その形状が大きめです。もしそういったアダプタを二つ並べてコンセントに挿そうとしても、普通に配列されたコンセントの場合は、間隔が狭すぎて2個を同時に挿すことはできません。

しかしこのタップはそういった事を想定してか、2つ並んだコンセントの間隔を広めに取ってあります。

ACアダプタ用コンセント

でもだからといってどんな形状のACアダプタでも、2個を隣同士に挿せるかというと、最終的にはアダプタの形状に左右されるということになります。

そのため、2個を同時に挿せない場合もあるということは理解しておきましょう。m_ _m

雷から電気製品を守る、雷サージ吸収素子を内蔵!


急な天候の悪化で、突然、雷が落ちる場合があります。そんな時、高い所にある電線等に、瞬間的に高い電圧が発生するという現象がおこります。このことを雷サージと呼びます。

そしてこの雷サージは、家の中で使っている電気製品の電子回路を、電源線(AC100V配線ケーブル)やコンセントを伝わってきて破壊することがあります。

そこで、このタップに内蔵された「バリスタ」と呼ばれるサージ吸収素子が雷サージを吸収し、タップに接続された機器を守ってくれます。

パソコン使用中に雷がピカーゴロゴローと鳴りはじめると、「早くパソコンの電源を切ってコンセントから電源プラグ抜かないと壊れるよ!」って言われることがあるのは、こんな理由があるからなのです。^^;

絶縁キャップの付いたプラグでトラッキング火災を予防


トラッキング現象という言葉を聞いたことがあると思います。

これは電気製品の電源プラグを、長い間コンセントに挿し込んだままで使用し続けると、プラグの周辺に綿ぼこりや湿気などが付着します。

絶縁キャップ付き電源プラグ

そうすると、プラグの刃の両極間に電流が流れ、火花放電が繰り返されることになります。そして最後は、残念ですが発火という道をたどってしまいます。このことをトラッキング現象といいます。

そういったことを踏まえ、この電源タップのプラグにはトラッキング火災予防に極めて有効な絶縁キャップを採用しているということです。

タコ足配線は危険!

電源タップの使い方としてよく見かけるのが、一つの電源タップに何台もの電気製品を挿し込んで使うタコ足配線があります。

そしてコンセントの口数が足りなくなると、その電源タップに新たなタップを追加し、口数を増やして使うという人もいます。

タコ足配線の電源タップ

でもこの方法は非常に危険です。なぜかというと、1つの電源タップで同時に使うことのできる電流の容量は、最大で1,500W(15A)までというのが多いからです。

もしもその容量をオーバーして使い続けた場合、タップ(器具)や電源コードは過電流に耐えきれなくなり焼損する恐れがあります。

もしこういった使用方法に心当たりのある方は、電気火災を未然に防ぐためにも、早めに見直すことをおすすめします。

以上簡単でしたが、「省エネ」に役立つ、ワットメーター付電源タップ(700-TP1052DW-サンワダイレクト)の紹介でした。^^;