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 Bluetoothスピーカーを搭載|PanasonicのLEDシーリングライト

これはびっくり! 何と、LEDシーリングライトに、Bluetoothで通信できるスピーカーが搭載された、AIR PANEL LED The Sound。

実はそのシーリングライトというのが上下に示した画像だ。見ての通り照明とスピーカーが一体化している。

搭載スピーカーの位置はどこかというと、照明器具の両サイドの先端部(箱形の部分)がそうです。

これまで、頭上から大好きな音楽やラジオの音声等が流れてくる環境に憧れていた方にとっては、まさに、もってこいの製品です。

照明とスピーカーが一体化

ここでは、この器具を設置する前に確認しておく事と、器具の設置方法等を説明します。

スピーカーを天井に設置するのは難しい!?

普通、スピーカーを設置する場合、その大小にもよりますが、

大きいものであれば直接床に置くか、もしくはラックの上に置くというのが一般的かと思います。

また小さいものであれば壁に掛けたり、スピーカースタンドを使ったりと設置の仕方も色々あります。

しかし、いずれの方法も、実際に設置をするとなると、設置場所や配線の引き回し方に頭を悩ませると思います。

でも、この「AIR PANEL LED The Sound」は、LEDシーリングライトにスピーカーを搭載した一体型なので、

現在設置されているシーリングライトと交換するだけで、照明とスピーカー、両方の機能を実現できます。

内蔵スピーカー

普通、一般住宅の天井にスピーカーを設置するという方法は、天井の強度や配線の問題などから難易度が高くなります。

しかし、このスピーカー搭載シーリングライトは、一般的な簡易取付型シーリングライトと同様、

天井の引掛シーリングや埋込ローゼット等に引掛けるだけで、取り付けが完了するので心配はいりません。 ^^;

でもスピーカーの線はどうやって配線するの?という声が聞こえてきそうですが、

実は、このシーリングライトにはBluetooth機能が搭載されており、照明も音もスマホで操作することが可能です。

よって配線をする必要は一切ありません。

また、照明と一体化したスピーカーだから音質も大した事はないだろうと侮ってはいけません。

なぜかというと、実はこのシーリングライトに搭載されているスピーカーは、

「パナソニックが培ってきたオーディオ技術で、低域から高域までバランスのとれた音質をカバーできるから」です。

天井から聴こえる音響は心地良い!

「AIR PANEL LED The Sound」と交換した後、一番に期待することは何かというと、

何といっても天井から音が降り注いでくる感覚を味わえるという事ではないだろうか。

この感覚は、スピーカーを前後に設置した際に聞こえてくるそれとは、また一味違った体験ができます。

また、以下のように活用方法も色々あります。

例えばスマホに保存してある大好きな曲、それに最近はスマホでラジオ放送も聴くことができますので、

それをBluetoothで飛ばし、天井のスピーカーから音楽や音を降らすこともできます。

そしてもう一つ便利な機能として、同梱のワイヤレス送信機をテレビのヘッドホン端子に接続すれば、

テレビの音声も天井のスピーカーから再生すことができます。

これはテレビに内蔵された左右のスピーカーとは、またひと味もふた味も違った臨場感のあるサウンドが楽しめるので、

もし映画を自宅のテレビで観ることが好きな人であれば重宝すること間違いなし! ^^;

購入前に天井の配線器具を確認しよう!

スピーカー搭載シーリングライトを購入した後、いざ設置!という段階になって初めて配線器具がない!とか、

スイッチが違う!とかいって嘆かないためにも、次のことを確認しておこう。

引掛埋込ローゼットや引掛シーリングの確認

それは天井に、以下の配線器具(引掛シーリングや引掛埋込ローゼット等)が設置されているかどうかということです。

配線器具

この配線器具が取り付けてあれば、電気屋さんに設置依頼をする必要はなく、自分でスピーカー搭載シーリングライトの交換ができます。

既にシーリングライトが取り付けてある場合は、一見しても配線器具が取り付けてあるかどうかは判断できないかも知れません。

そのような場合は器具自体のカバーを外すなどして確認しましょう。

もし確認した時に配線器具が無く、しかも電線が直接照明器具に接続されているような場合、

その照明器具は電源直結式の照明器具になりますので、電気工事士資格の無い者が交換することはできません。

壁スイッチの確認

また、現在使用しているシーリングライトを、スピーカー搭載シーリングライトと交換したい場合は、

下の画像と同様の壁スイッチ(照明ON/OFF用)が設置されていなければなりません。

コスモシリーズとフルカラータイプ

なぜかというと、この壁スイッチを「入れたり・切ったり」することで、スピーカー搭載シーリングライトに、

点灯や消灯などの状態を記憶させ、またスマホを設定する際にも必要になってくるからです。

普通は片切スイッチで「入り・切り」することが多いのですが、もしかすると3路スイッチが設置されていて、

2か所から点滅操作をするようになっている場合もあるので、よく確認してください。

調光機能付きスイッチはダメ!

もう一つは、この壁スイッチが調光機能付きではないということも確認しておきましょう。

結果として調光機能付きのスイッチが取り付けてあった場合は、片切スイッチへの交換が必要になります。

もしこの調光機能付きスイッチを交換せずにスピーカー搭載シーリングライトと交換した場合は残念ですが正常に動作しません。

また、壁のスイッチを交換するにも電気工事士の資格が必要です。

もしこの交換作業を電気屋さんに依頼するとすれば、そこでまた余計な費用がかさむことにもなります。

実際にそうならないためにも事前にしっかりと確認しておきましょう。

調光や調色、点灯モードの切り替えが簡単!

このスピーカー搭載シーリングライトは、明るさを100%~約5%の間で段階的に変えることのできる調光機能と、

青白い光の昼光色から、暖かみのある電球色へと調色する機能があります。

普通のあかりと電球色

例えば本を読んだり、新聞を読んだりする際は、上記画像左側の昼光色(普段のあかり)にすることで小さな文字もくっきりと見え、

また手先の細かい作業をするにも適したあかりとなります。

そして、夜にゆったりと過ごしたい時には、右側の電球色に調色することで暖かみのある雰囲気に照らし分けすることができます。

まぁ、調光や調色というのは他のシーリングライトにもある機能ですが、

私が斬新だなと思うのは、そのシーリングライト本体のフォルムです。

センター光とパネル1枚のみ点灯

その姿は、まるで鳥が翼を広げているかのような印象のパネル(導光クリアパネル発光部=AIR PANEL)を、

センター光の両サイドに配置していることです。

そしてこのクリアパネルは、ただ斬新さを表現するためだけのデザインか?と思っていたのですが、全く予想が外れました。

実はこのクリアパネル、その中を光が伝わって進む構造になっており、その光を上下左右に拡散させると、

床面だけではなく、天井面や壁面も明るく照らすことができるという技術です。

天井や壁にも光が当たると、間接照明のように部屋の雰囲気はガラッと変わりますから、そういった照明効果を希望している方には良いかもしれません。

消灯

上記画像の点灯モードからも分かるように、日常生活のなかで、その場の雰囲気に合わせた点灯パターンに切り替えできるので、

便利に使って快適生活をエンジョイしましょう。^^;

スピーカー搭載シーリングライトの取付けは至って簡単!

さて、冒頭で説明しましたように、天井に引掛シーリングや引掛埋込ローゼット等が設置されていれば、

スピーカー搭載シーリングライトの取り付けは至って簡単にできます。

まず、天井の引掛シーリングや埋込ローゼットに、シーリングライトに付属している専用のアダプタを取り付けることから始めます。

方法は、引掛シーリングのスライド穴(2カ所)に専用アダプタの引掛刃(2カ所)を入れて、

カチッと音がするまで時計回り(右)に回して取り付けます。

この後、緩みがないかどうかを確認するため、アダプタを反時計回り(左)に回してみましょう。

もし回しても動かなければ、アダプタのツメ(黒色)でしっかりとロックされている状態なので、落下の危険性はないと思います。

また、アダプタを取り外す必要がでてきた場合は、アダプタの両サイドのツメを押しながら回しましょう。

なぜかというと、両側のツメを押しながら回さないと外れないようになっているからです。^^;

アダプタの取り付けが終わったら、あとはシーリングライト本体の取り付けです。

本体の中心部分にはアダプタが入る穴があいていますので、そこに合わせて本体を押し上げます。

その際、カチッと音がするまで押し上げるのがコツです。

あとは本体の電源コネクタをアダプタにしっかりと差し込めばOKです。

この取り付けに限りませんが、作業を始める前には、必ず同梱の取扱説明書をよく読むようにしましょう。

そうすれば設置作業もスムーズに進みますし、また、なによりも便利な使い方を知ることができると思います。

  • この記事を書いた人

taka

約20年電気工事(RC造・木造住宅)の仕事に従事。その経験をもとに電気関連の情報を当ブログで発信中。

またPCサポートに興味を持ち、CompTIA A+を取得後、現場でサポートに就く。

★ 保有資格 ---------
◇ 第二種電気工事士
◇ 第一種電気工事士
◇ CompTIA A+

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