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【DIY】ペンダントライトのスイッチをリモコン式に!後付けで快適空間を手に入れる方法

「せっかくおしゃれなペンダントライトを取り付けたのに、点けたり消したりするたびに引き紐を引っ張るのが面倒…」

そんな不満を感じたことはありませんか?

特に就寝前、ベッドに入ってから照明をオフにするために立ち上がるのはちょっとしたストレスですよね。

実はそんな日常のプチストレスは“リモコン化”であっさり解消できるんです。

この記事では、既存のペンダントライトに後付けできる

Panasonic製「光線式ワイヤレスリモコンスイッチ(WH7016WP)

を使って、照明を手軽にリモコン操作にする方法をご紹介します。

工具も特別な知識も不要で、

ちょっとしたDIYで快適な照明環境が手に入る——

そんな実用的なアイデアを取り付け手順から活用術まで丁寧に解説します。

あなたの部屋も今日から“ひもなし快適ライフ”に変えてみませんか?

なぜリモコン化が必要?ペンダントライトの「3つの面倒」を解消

ペンダントライトの引き紐(プルスイッチ)操作は、意外と日々のストレスになります。

特にダイニングテーブルの上や寝室など、

すぐに手が届かない場所に設置されていると不便です。

またベッドに入って読書をした後、

眠気に襲われながらも照明を消すためにわざわざ起き上がるのは面倒なもの。

リモコンがあれば、そんな「面倒」をすべて解決し、

布団に入ったまま手元でスマートに消灯できます。

今のちょっとした不便を解消するだけで、暮らしの快適性は格段にアップします。

驚くほど簡単!後付けリモコン「光線式ワイヤレスリモコンスイッチ」とは

今回ご紹介するPanasonicの「光線式ワイヤレスリモコンスイッチ」は

電気工事不要で誰でも簡単に取り付けられる画期的なアイテムです。

天井の照明用コンセント(引掛シーリング)とペンダントライトの間に挟むだけで

壁スイッチや引き紐がなかったお部屋でもリモコン操作が可能になります。

手元でのON/OFFはもちろん、後述するタイマー機能など

生活を豊かにする機能が満載。

面倒な配線作業は一切なく、賃貸住宅でも安心して設置できるのが大きな魅力です。

【5ステップで完了】リモコン受信機の取り付け完全ガイド

取り付けは非常にシンプルですが、安全のために手順を守って作業しましょう。

ここでは誰でも迷わず設置できるよう

5つのステップに分けて詳しく解説します。

STEP1:安全第一!作業前の準備と注意点

作業を始める前に

必ず照明回路のブレーカーを「切」にしてください。

通電したままの作業は感電の危険があり非常に危険です。

また、ペンダントライトは意外と重量があります。

取り外し・取り付けの際は片手で照明器具をしっかりと支え

もう片方の手でプラグを操作するように必ず両手で作業しましょう。

脚立や椅子を使う場合は

足元が安定していることを確認してから作業を開始してください。

STEP2:既存のペンダントライトを取り外す

まず、現在天井についているペンダントライトを取り外します。

照明の根元にあるキャップ状のプラグを反時計回りに回すと「カチッ」と音がして外れます。

もし固くて回らない場合は

プラグの側面にロック解除用の小さなボタン(突起)がないか確認してください。

ボタンがあればそれを押しながら回すことでロックが解除されます。

ライトを外すと天井に引掛シーリングのソケットだけが残った状態になります。

STEP3:リモコン受信機を取り付ける

次にリモコンの受信機を取り付けます。

引掛シーリングの穴と受信機の金属製のツメ(引掛刃)の位置を合わせ

カチッと音がするまで時計回りに回します。

正しく設置できたか確認するため

一度反対(反時計回り)に軽く回してみてください。ロックがかかっていれば動きません。

これで受信機の取り付けは完了です。

取り外す際は

受信機側面にある「ロック解除ボタン」を押しながら反時計回りに回す必要があるので

覚えておきましょう。

STEP4:ペンダントライトを元に戻す

受信機の取り付けが終わったら

最初に取り外したペンダントライトを再度取り付けます。

今度は天井の引掛シーリングではなく

取り付けた受信機のソケットにペンダントライトのプラグを差し込みます。

STEP2とは逆に

プラグを差し込んでから時計回りに「カチッ」と音がするまで回せば設置完了です。

しっかりと固定されていることを確認したら

ブレーカーを「入」に戻し、リモコンで操作できるか試してみましょう。

STEP5:チャンネル設定で複数ライトも快適操作

発信機(リモコン)と受信機には「A」「B」のチャンネル切替スイッチが付いています。

同じ部屋に2台のペンダントライトを設置し

それぞれを別々に操作したい場合にこの機能が役立ちます。

例えば、1台目の受信機を「A」、2台目を「B」に設定します。

操作する際は、

リモコン側のスイッチを操作したい照明のチャンネルに合わせてからON/OFFボタンを押すことで

個別のコントロールが可能になります。

1台しか使わない場合は、AかBのどちらかに統一しておけば問題ありません。

【比較表】本当に便利?リモコン化のメリット・デメリット

後付けリモコンは非常に便利ですが

導入前にメリットとデメリットを把握しておくことが大切です。

以下の表で客観的に比較し、ご自身の環境に合うか判断しましょう。

メリットデメリット
① 手元で簡単にON/OFFできる① 取り付けにわずかな費用がかかる
② タイマー機能で消し忘れを防止できる② 受信機の分だけ器具が少し下がる
③ 留守番タイマーが防犯対策になる③ すべての照明器具に対応するわけではない
④ 複数の照明を1つのリモコンで操作可能④ リモコンの電池交換が定期的に必要
⑤ 電気工事不要で賃貸でも設置可能⑤ 受信機でデザイン性が少し変わる場合がある

活用術満載!リモコンスイッチの便利な高機能タイマー

このリモコンスイッチの真価は、便利なタイマー機能にあります。

あなたの生活をより快適にする3つのタイマー活用術をご紹介します。

① おやすみタイマー:消し忘れ防止でぐっすり快眠

「テレビを見ながら、読書をしながら、つい寝てしまった…」そんな経験はありませんか?

「おやすみタイマー」を使えば

設定した時間(1分〜120分)が経過すると自動で照明が消灯します。

例えば就寝前に60分でセットしておけば

たとえそのまま寝落ちしてしまっても大丈夫。

電気の無駄遣いを防ぎ、快適な眠りをサポートしてくれる嬉しい機能です。

その日の疲れ具合に合わせて時間を設定し

リラックスした就寝前の時間をお過ごしください。

② 留守番タイマー:ランダム点灯で防犯対策も万全

帰省や旅行で長期間家を空ける際、心配になるのが空き巣です。

そんな時に役立つのが「留守番タイマー」。

設定した点灯時刻と消灯時刻の前後30分の間で、

毎日ランダムな時間に自動で照明をON/OFFしてくれます。

例えば「18時点灯、23時消灯」と設定すると

ある日は17時半に点灯し23時15分に消灯。

次の日は18時10分に点灯し22時40分に消灯、といった具合です。

このランダムな動作が在宅を装う効果を高め

防犯対策として非常に有効です。

③ 自動入/切タイマー:生活リズムに合わせて快適に

「自動/入・切タイマー」は

毎日の決まった時間に照明をON/OFFできる機能です。

例えば朝起きる時間に合わせて「自動/入タイマー」をセットすれば

照明の光で自然な目覚めを促すことができます。

また暗い家に帰るのは寂しいという方は、

帰宅時間に合わせてセットしておけば暖かい光があなたを迎えてくれます。

使い方はあなたのアイデア次第。

生活リズムに合わせた便利な使い方を見つけて暮らしをよりスマートに演出しましょう。

まとめ:ペンダントライトのリモコン化で、暮らしをワンランクアップさせよう

ペンダントライトの引き紐操作という小さなストレスは

後付けリモコンスイッチで驚くほど簡単に解消できます。

今回ご紹介したPanasonicの製品を使えば、

電気工事不要で、誰でも安全に設置可能です。

手元でのON/OFF操作はもちろん、

「おやすみタイマー」や「留守番タイマー」といった高機能を活用すれば

あなたの生活はさらに快適で安心なものになるでしょう。

ぜひ、ペンダントライトのリモコン化に挑戦し

ワンランク上の快適な暮らしを手に入れてください。

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taka

約20年電気工事(RC造・木造住宅)の仕事に従事。その経験をもとに電気関連の情報を当ブログで発信中。

またPCサポートに興味を持ち、CompTIA A+を取得後、現場でサポートに就く。

★ 保有資格 ---------
◇ 第二種電気工事士
◇ 第一種電気工事士
◇ CompTIA A+

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