東京電力が運営するでんき家計簿というWebサイトをご存知でしょうか。このでんき家計簿は会員登録をすることにより無料で利用することができます。さっそくでんき家計簿であなたにピッタリなエコライフを構築しましょう。
使用量と料金をグラフで見る
でんき家計簿を利用すると、下の画像のように家庭で使用する毎月の電気使用量や料金、また過去2年分のデータ等をグラフで見ることができます。
前年の使用量と今年の使用量が棒グラフで表示され、折れ線グラフは同じ契約容量の他の家庭との平均使用量を表示しているので、自宅の電気使用量が他の家庭に比べて多いのか少ないのかが一目で分かります。
そしてこれらのデータを参考にしながら節電対策を考えてみてはどうでしょうか。また画像を見ても分かるようにタブを切り替えることで料金グラフ、使用量・料金一覧、当月詳細などを見ることができます。
料金メニューをシミュレーションしてみよう
今現在契約している料金メニューが妥当かどうかをシミュレーションしてみましょう。これまで使ってきた電気の使用量実績から、料金メニューを変えた場合の結果を試算します。
結果次第で料金メニューを変更するかどうか(損得)を判断すると良いと思います。下の画像のようにシミュレーション結果でキャラクターが笑顔だということは料金メニューを変更せず継続したほうが良いということがわかります。
もし契約変更をした方が良いと判断した場合は、ネットでも手続きが可能なので手順に従って進めましょう。
使用量を他の家庭と比較
電気の使用量も他の家庭と比較することで使い過ぎか節電しているかが分かります。
比較対象の家庭は、住んでいる地域のよく似た家庭約100戸を対象にしており、住宅タイプ(戸建住宅・集合住宅)や電気料金メニュー、契約容量などが似ている家庭との比較をしているようです。
画像を見ても分かる通り、他の家庭と比較した結果は、「お客様のご使用量は、お住いの地域の省エネ上手なご家庭を40%上回っています」と出ています。
省エネ上手な家庭を見習ってまだまだ節電をする余地がありそうです。このページには「今日からできる省エネ術」という項目があり、以下のタイトルで省エネの方法をアドバイスしたり、実践している人の数がわかる等、節電に役立つ記事があります。
- 不要な照明は消灯
- 洗濯物はまとめ洗い
- 炊飯器の保温時間は短めに
- 冷蔵庫の設定温度は「適正」に
上記の他にも省エネのコツ等色々な記事がありますので参考にしましょう。
家電アシスト
家電アシストとは、下の画像のように自宅にある家電製品を登録しておくことで保証期限やリコール情報をも知らせてくれたり、また家電の買い替え時にも登録した家電データが役に立ちます。
例えば、家電を買い替える為に家電屋さんに足を運んでいたとします。そのような外出先でもスマートフォンを使いネットへ接続することで家電アシストに登録した自宅の家電情報を得ることができます。
ただ、家電情報を得るためにはその前に登録をしておく必要があります。新規家電登録のページで保証書などを見ながら製品ごとに登録します。
登録する場合、文字をキーボードから入力する箇所もありますが、マウス操作でプルダウンメニューの中から対象品を選択できるようにもなっているのでそれ程苦にはならなと思います。
しかし人によっては面倒に思われる方がいるかもしれません。(-_-;
毎月の電気使用料金が高い方は電気使用量を抑える方法など、ライフスタイルに合わせた省エネ術を知ろう。