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暗い廊下もセンサー付フットライトなら安心!

夜中に歩く廊下は結構暗いぞ

夜中に起きてトイレに行くとき、廊下が暗くて不便な思いをしている!という方が結構います。

もちろん廊下が暗い場合は壁のスイッチをONにし照明を点けてから移動すると思います。

でも、このちょっとした操作が面倒だと思う人もいます。

そんな場合は人の動きを検知し自動で点灯して足元を照らし、

いなくなれば自動で消灯してくれるというフットライトがあれば便利だと思いませんか。

そこで、そんな不便を解消してくれるかってにナイトライトというフットライトがあるので、

設置する際の事前確認と設置方法を以下に紹介します。

現在設置されているコンセントと交換するだけ!

既設コンセントからナイトライトへ交換

まず前提として押さえておきたいのは、

現在不便に感じている場所(例えば廊下や寝室等)に、コンセントが設置されているかどうかということです。

なぜかというと、コンセントが設置されていればそのコンセントを取外し

かってにナイトライトと交換するだけで作業は完了するからです。

しかしかってにナイトライトを設置したい場所にコンセントが無いと、

新たに配線工事をして100V電源を確保しなければならなくなります。

もしそのような工事をしなくてはならなくなった場合、そう簡単に「設置完了!」とはいかなくなります。

そのため「かってにナイトライトに交換してみよう!」と検討している段階で、

当該場所にコンセントが設置されているかどうかをしっかりと確認しておくことが大事です。

かってにナイトライトへの交換方法

かってにナイトライトへの交換方法は、至って簡単です。

先述したたように、現在設置されているコンセントを取り外し、

かってにナイトライトに付け替えるだけでOK!です。

では交換対象のコンセントを取外しましょう。

おっとその前に感電を防止するための対策として、分電盤で該当のブレーカーを切っておきましょう。

化粧プレートを外す

化粧プレートとプレート枠

では既設コンセントを最初に取り外します。先ず化粧プレートを下の手順に従って外します。

※プレートの外し方が分からない方は、こちらのページも参考にどうぞ。

コンセントは上記左のように設置されています。

そして上に被せてある化粧プレートとプレート枠(右画像)から構成されているので、先に化粧プレートを外します。

化粧プレートを外すと、プレート枠を留めている上下2本の小さなネジがあります。

それを反時計回りにまわして取り外すと、下の左画像のようになります。

化粧プレートを外すとプレート枠を留めている上下2本の小さなネジがあるので、

それを反時計回りにまわして取り外すと、下の左画像のようになります。

コンセントを取り外す

上下2本のねじを取外す。

見ての通りコンセントも上下2本のネジで固定されているので、

この2本のネジも反時計回りにまわして外します。

ネジを外したらコンセントを手前に引き出し、電線の接続されている裏面を自分の方へ向けます。

自分の方へ向ける

次にこの2本の電線を抜き取ります。

※この例では電線の色が赤と白ですが、一般的には黒線と白線を使用することが多いです。

上記右画像をよく見てもらうと分かると思いますが、

背面には電線の差し込まれている丸い穴(電線穴)と、その間に長方形の溝があります。

この溝のことを電線外し穴と呼んでいます。

実はこの溝にドライバーを差し込むことで電線を抜き取ることができます。

やり方は、この電線外し穴にマイナスドライバーをグッと差し込むと

電線を固定しているロックが解除されるのでその間に電線を抜き取り、

その後すぐにドライバーも抜きます。以上でコンセントを取外すことができます。

かってにナイトライトを取り付け

電線を接続する

次にかってにナイトライトへ電線を接続します。

接続方法は上のイラストのように黒線と白線をコンセントの電線穴にしっかりと差し込みます。

電線を接続したら、かってにナイトライトをボックスにネジ留めし、

化粧プレートを取り付ければ設置は完了です。

検知できる範囲

検知範囲

さて設置するにあたって気になるのが、どれくらい近づくとセンサーは反応するのかということです。

そこでこの検知範囲に関してPanasonicの取扱説明書をみてみると、

上記のように約3mと記載されていました。

また床面から25㎝の高さに設置されているコンセントと交換した場合、

検知範囲の誤差がどれくらい生じるかは検証していないので不明です。

人の動きを検知し自動で点灯/消灯

このフットライトは、周囲の明るさが5ルクス(lx)以上の場合は点灯しません。

そのため昼間の明るい時間帯にかってにナイトライトの検知範囲内に入ったとしても点灯することはありません。

フットライト各部の名称

逆に周りが暗くなってきた場合は人の動きを検知して自動でLEDランプが点灯し、

人がいなくなると約15秒後に自動で消灯します。

そしてこの特性を活かしたおススメの設置場所としては、廊下とか階段などがあります。

また自動で点灯/消灯してほしい場所には寝室もあります。

例えば夜中にトイレに行くとき、わざわざ壁のスイッチを押して天井照明を点けるというのは面倒です。

またパートナーが照明の明るさで目を覚ましてしまうかもしれません。

そんな時、ベッド脇に設置してあるフットライトが自動で足元を照らして自動で消えてくれると非常に便利だ。

しかしなによりも天井の照明を点ける必要がないというのは

周りに迷惑をかける事もないし手間も省けて良いと思う。

また日頃から不便に感じていて「ここに自動点灯する照明があれば便利だろうな」と思う場所に設置するのもアリだ。

このように不便を解消しようと考えることで、かってにナイトライトの活用範囲もグーンと広がります。

  • この記事を書いた人

taka

約20年電気工事(RC造・木造住宅)の仕事に従事。その経験をもとに電気関連の情報を当ブログで発信中。

またPCサポートに興味を持ち、CompTIA A+を取得後、現場でサポートに就く。

★ 保有資格 ---------
◇ 第二種電気工事士
◇ 第一種電気工事士
◇ CompTIA A+

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