point
- 照明のON／OFFをスマホや音声で操作できたら便利なのに！
——そんな願いがスマート電球一つで今すぐ叶うとしたら試してみたくなりませんか？
スマートホームと聞くと
- 設定が難しそう！
- 工事が必要なのでは？
と身構えてしまう人も多いかもしれません。
しかし実は
- スマート電球は今使っている電球を取り替えるだけ！
で、誰でも簡単に使い始められる手軽なアイテムなのです。
この記事ではスマート電球がどんなことを可能にしてくれるのか？
どのように選べば後悔しないのか？
そして人気ブランドのおすすめ製品や活用アイデアまでを徹底解説。
初心者の方でも安心して
- 「自分に合った一台」が見つけられるよう
丁寧にナビゲートします。
手軽なのに暮らしの快適さがグンと上がる——
そんなスマート電球の魅力を今すぐチェックしてみませんか？
スマート電球で生活はこう変わる！具体的なメリット5選
まず、スマート電球を導入すると
あなたの生活が具体的にどう便利で快適になるのか、
５つのメリットを見ていきましょう。
１. 声やスマホでラクラク操作「消し忘れ」ともサヨナラ
最大のメリットは、なんといっても操作の手軽さです。
point
- スマホアプリで操作:
手元のスマートフォンから、いつでもどこでも照明のON/OFFができます。家中の照明を一度に消したり、つけたりすることも可能です。 - スマートスピーカーで音声操作:
Amazon AlexaやGoogleアシスタント、Apple Siriと連携すれば「電気をつけて」「明かりを暗くして」のように話しかけるだけで照明をコントロールできます。
もう、部屋のスイッチまで歩いていく必要はありません。
ベッドに入った後やソファでくつろいでいる時に
- あ、電気消し忘れた！…
と立ち上がる、あの面倒さから解放されます。
２. 生活リズムに合わせて自動点灯・消灯
スマート電球は、
タイマーやスケジュール機能を搭載しているモデルがほとんどです。
起床時間に合わせて
朝7時に寝室の照明がゆっくりと明るくなるように設定すれば、太陽の光を浴びるように自然で快適な目覚めをサポートしてくれます。
就寝時間に合わせて
夜11時になったら自動で消灯するように設定すれば、規則正しい生活リズムを作るきっかけになります。
曜日ごとの設定
平日と休日で起きる時間が違う場合でも、曜日ごとに細かくスケジュールを設定できます。
決まった時間に自動で点灯・消灯してくれるので
意識しなくても快適な空間を維持できます。
３. 気分やシーンに合わせて調光・調色
照明の色や明るさを自由に変えられるのも
スマート電球の大きな魅力です。
調光機能
集中して読書をしたい時は明るく、映画を観てリラックスしたい時は暗くするなど、シーンに合わせて明るさを細かく調整できます。
調色機能
昼間の活動的な時間帯は、集中力を高める白っぽい光(昼光色)に。
夜のリラックスタイムは温かみのあるオレンジ色の光(電球色)にするなど、
光の色を変えることで部屋の雰囲気をガラリと変えられます。
フルカラーに対応したモデルなら、
1600万色以上の色を表現可能。
パーティーシーンを盛り上げたり
好きなアーティストのテーマカラーで部屋を彩ったりと、
楽しみ方は無限に広がります。
４. 外出先からでも操作可能で防犯対策に
スマートフォンを使えば
- インターネット経由で外出先からでも自宅の照明を操作
できます。
これが長期の旅行や出張時の防犯対策として非常に有効です。
夜間に
- 自宅の照明をランダムな時間に点灯・消灯させる
ことで、
あたかも人が在宅しているかのように見せかけることができます。
空き巣は留守宅であることを確認してから侵入することが多いため
在宅を装うことはシンプルながら効果的な防犯対策の一つです。
５. LEDだから電気代の節約にもつながる
現在販売されているスマート電球のほとんどはLED電球です。
LEDは従来の白熱電球や蛍光灯に比べて消費電力が少なく、
寿命が非常に長いのが特徴です。
例えば、白熱電球(60W形)から同等の明るさのLED電球(消費電力約7W)に交換するだけで、
- 電気代を約85%も節約できる
計算になります。
スマート化による利便性向上だけでなく、
長期的に見れば家計にも優しいという
一石二鳥のメリットがあるのです。
【初心者必見】後悔しない！スマート電球の選び方7つのポイント
スマート電球の魅力を知ったところで
次はいよいよ選び方です。ここが最も重要なパート。
専門用語も出てきますが
一つひとつ丁寧に解説するので安心してください。
この7つのポイントを押さえれば
- 購入後の「しまった！」を防げます！
①「ハブ」は必要？不要？接続方法をチェック
スマート電球の接続方法には
大きく分けて2つのタイプがあります。
| 接続タイプ | 特徴 | メリット | デメリット | こんな人におすすめ |
|---|---|---|---|---|
| ハブ不要 (Wi-Fi)タイプ | 電球が直接、自宅のWi-Fiルーターに接続する | ■導入が手軽でコストが安い ■1〜2個だけ試してみたい場合に最適 | ■Wi-Fiルーターへの接続台数が増え、通信が不安定になる可能性 ■複数台の連携動作が少し遅れることがある | ■初めてスマート電球を使う人 ■まずは1部屋だけ試したい人 |
| ハブ必要 (Zigbee等)タイプ | ハブ(ブリッジ)と呼ばれる中継器を介して接続する | ■通信が安定しており、動作が速い ■多数の電球や他のデバイスと連携させても快適 ■Wi-Fiルーターに負担をかけない | ■ハブを別途購入する必要がある ■初期設定が少し複雑になる | ■家中の照明をスマート化したい人 ■将来的に他の機器も連携させたい人 |
初心者の最初の一個としては、
手軽な「ハブ不要タイプ」がおすすめです。
- SwitchBotや
- +Style
など、
多くのメーカーがこのタイプを採用しています。
一方でPhilips Hueに代表される「ハブ必要タイプ」は、
- 将来的に家全体をスマートホーム化したい！
と、考えている本格派向けの選択肢と言えるでしょう。
② 電球の「口金（くちがね）サイズ」と「形状」を確認
これは絶対に間違えてはいけないポイントです。
今使っている電球を取り外し
ソケット(ねじ込む部分)の大きさを確認しましょう。
point
- E26口金:
直径が26mm。
リビングのシーリングライトやダイニングのペンダントライトなど、最も一般的に使われているサイズです。 - E17口金:
直径が17mm。
ダウンライトやスポットライト、シャンデリアなど、小さめの照明器具によく使われています。
サイズを間違えると取り付けができないため
購入前に必ず確認してください。
また、電球の形状(ボール型、一般電球型など)や大きさも
照明器具のカバーに収まるかチェックしておくと安心です。
③ 部屋の広さに合わせた「明るさ（ルーメン）」を選ぶ
電球の明るさは「W(ワット)」ではなく「lm(ルーメン)」という単位で表します。
数値が大きいほど明るくなります。
部屋の広さに合わせた明るさの目安は以下の通りです。
| 部屋の広さ | 明るさの目安 (lm) | 従来の電球との比較 | 主な用途 |
|---|---|---|---|
| 〜4.5畳 | 485lm 〜 | 40W形 相当 | トイレ、廊下、玄関 |
| 〜6畳 | 810lm 〜 | 60W形 相当 | 寝室、書斎、ダイニング |
| 〜8畳 | 1160lm 〜 | 80W形 相当 | リビング |
| 10畳以上 | 1520lm 〜 | 100W形 相当 | 広いリビング（複数使い推奨） |
リビングなど、
広い部屋全体を1つのスマート電球で照らすのは難しい場合があります。
その場合は、複数の電球を使うとか
より明るいモデルを選んだりする必要があります。
迷ったら、一般的に最も使われている
- 810lm(60W形相当)を選ぶのがおすすめです！
④ 表現したい雰囲気に合わせた「機能」で選ぶ
スマート電球の機能は、主に3つのタイプに分かれます。
- 調光モデル:
明るさの調整のみ可能。最もシンプルで安価なタイプ。 - 調光・調色モデル:
明るさに加え、光の色を白っぽい昼光色から温かみのある電球色まで調整可能。
生活シーンに合わせて雰囲気を変えたい方におすすめ。 - フルカラーモデル:
上記に加えて、赤や青など1600万色以上の色を表現可能。
インテリアやエンタメに合わせて、より個性的な空間を演出したい方向け。
まずは
- 「調光・調色モデル」から始める
のが、満足度が高くおすすめです。
生活リズムに合わせた光の演出が
暮らしの質をぐっと高めてくれます。
⑤ 連携させたい「スマートスピーカー」に対応しているか
音声操作をしたい場合は、
お使いの(または購入予定の)
スマートスピーカーに対応しているか必ず確認しましょう。
- Amazon Alexa((Amazon Echoシリーズ)
- Googleアシスタント(Google Nestシリーズ)
- Apple Siri(HomePod, iPhoneなど)
ほとんどの製品はAmazon AlexaとGoogleアシスタントの両方に対応していますが、
AppleのHomeKit(Siri)への対応は製品によって異なります。
Appleユーザーの方は特に注意して確認してください。
⑥ 主要ブランドの特徴を比較（エコシステム）
どのメーカーの製品を選ぶかも重要なポイントです。
メーカーごとにアプリや連携できる製品群(エコシステム)が異なります。
- Philips Hue(フィリップス ヒュー):
スマート照明のパイオニア。
品質と安定性は抜群で反応速度も速い。ハブが必要だが本格的に照明を楽しみたいなら最有力候補。 - SwitchBot (スイッチボット):
「指ロボット」で有名なブランド。
電球だけでなくカーテン開閉やリモコン家電の操作など、あらゆるものをスマート化できる拡張性の高さが魅力。
ハブ不要で始めやすい。 - +Style (プラススタイル):
シンプルな機能と手頃な価格が魅力。
様々な種類のスマート家電を同じアプリで管理できるため、統一感を出したい人におすすめ。 - IKEA (イケア):
北欧家具ブランドならではの、おしゃれで手頃なスマート照明を展開。
独自のハブが必要なモデルが多いが、デザイン性を重視するなら。
まずは1つのブランドに絞って揃えていくのがおすすめです。
複数のメーカーの製品を混ぜて使うと、管理するアプリが増えてしまい
かえって不便になる可能性があるためです。
⑦ 忘れずにチェック！Wi-Fi環境 (2.4GHz帯)
ハブ不要タイプのスマート電球のほとんどは
Wi-Fiの「2.4GHz(ギガヘルツ)」という周波数帯にのみ対応しています。
最近のWi-Fiルーターは
- 「5GHz」と「2.4GHz」の2つの電波を飛ばしていることが多いですが
スマート電球を接続する際は
スマートフォンのWi-Fi設定を
- 必ず「2.4GHz」に切り替えてから設定を行う
必要があります。
ここは初心者がつまずきやすいポイントなので
「設定がうまくいかないな？」と思ったら、
まずWi-Fiの接続先を確認してみてください。
【目的別】おすすめスマート電球人気ブランド徹底比較
選び方のポイントがわかったところで
具体的におすすめのブランドとその代表的な製品をご紹介します。
あなたの目的やライフスタイルに合ったブランドを見つけてみてください。
【王道・安定性重視なら】Philips Hue (フィリップス ヒュー)
ポチップ
スマート照明の代名詞的存在。
価格は高めですが、
- その品質
- 安定性
- 反応速度
- 色の再現性
は、他を圧倒します。
- 絶対に失敗したくない！
- 最高の体験をしたい！
という方におすすめです。
Hue
【特徴 】
- 専用ハブ「Hueブリッジ」による安定したZigbee通信
- アプリの使いやすさと機能の豊富さは業界トップクラス
- PCモニターやテレビの映像と照明を連動させるなど、エンタメ機能が充実
【こんな人におすすめ 】
- 本格的に家中の照明をコーディネートしたい人
- 映画やゲームへの没入感を高めたい人
- 予算に余裕があり、最高の品質を求める人
【代表製品 】
- Hue ホワイトグラデーション E26:
まずはこれから。温かみのある色から白っぽい色まで調整可能。 - Hue フルカラー E26:
1600万色以上のフルカラー対応。空間演出を楽しみたい方に。
【手軽さと拡張性なら】SwitchBot (スイッチボット)
ポチップ
後付けで家をスマートホーム化する製品で絶大な人気を誇るSwitchBot。
スマート電球もハブ不要で始められ、コスパも良好です。
将来的に照明以外もスマート化したいと考えているなら
最有力候補になります。
SwitchBot
【特徴 】
- ハブ不要のWi-Fi接続で導入が簡単
- 「SwitchBotハブミニ/ハブ2」を導入すれば、赤外線リモコンで操作する旧式の家電(エアコン、テレビ等)もスマホで操作可能に
- 人感センサーや開閉センサーなど、連携できる製品が豊富
【こんな人におすすめ 】
- 手軽にスマート電球を試してみたい初心者
- 照明だけでなく、カーテンや家電もまとめてスマート化したい人
- コストを抑えつつ、便利な生活を実現したい人
【代表製品 】
- SwitchBot スマート電球:
調光・調色機能を備えたスタンダードモデル。まずはこれがおすすめ。 - SwitchBot シーリングライトプロ:
リビング全体をスマート化できるシーリングライト型。
【シンプル・コスパ重視なら】+Style (プラススタイル)
ポチップ
ソフトバンク系列の企業が展開するスマートホームブランド。
シンプルな機能と、
手に取りやすい価格帯が魅力です。
製品ラインナップも豊富で
すべて一つのアプリで管理できる手軽さが支持されています。
+Style
【特徴 】
- ハブ不要で、設定が非常にシンプル
- 高品質ながら低価格を実現した高いコストパフォーマンス
- 電球だけでなく、ロボット掃除機やカメラ、コンセントなども同じアプリで連携可能
【こんな人におすすめ 】
- とにかくコストを抑えたい人
- 難しい設定は苦手、シンプルな操作性を求める人
- 生活家電全般を一つのブランドで統一したい人
【代表製品 】
- +Style スマート電球 電球色 昼白色 LED 40W相当 E17:
【デザイン性と手軽さなら】IKEA (イケア)
北欧家具でおなじみのIKEAも
スマート照明に力を入れています。
デザイン性の高い照明器具とセットで導入できるのが最大の強みです。
以前は専用ハブが必須でしたが
最近ではハブ不要で直接接続できる製品も増えています。
IKEA
【特徴 】
- IKEAならではの洗練されたデザイン
- 照明器具と電球をトータルコーディネートできる
- 専用リモコンが付属するセットもあり、スマホがなくても操作可能
【こんな人におすすめ 】
- 部屋のインテリアやデザインにこだわりたい人
- IKEAの家具や雑貨が好きな人
- 物理的なリモコンでも操作したい人
【代表製品 】
- TRÅDFRI(トロードフリ) シリーズ:
IKEAスマート照明の代表格。電球、リモコン、ハブなどがラインナップ。
【国産の安心感】Nature Remo (ネイチャー リモ)
ポチップ
スマートリモコンで有名な日本のブランドNature。
スマート電球も販売しており、
日本の住環境に合わせた製品開発と
安心のサポート体制が魅力です。
Nature Remo
【特徴 】
- スマートリモコン「Nature Remo」との連携がスムーズ
- 日本の企業による開発・サポート
- 電力会社と連携したエネルギーマネジメント機能なども提供
【こんな人におすすめ 】
- すでにNature Remoを使っている人
- 海外ブランドに不安があり、国産の安心感を求める人
【代表製品 】
- Nature Remo E26 スマート電球:
調光・調色に対応したスタンダードなモデル。
主要ブランド比較一覧表
| ブランド | 接続方式 | 価格帯 | 特徴 | こんな人におすすめ |
|---|---|---|---|---|
| Philips Hue | ハブ必要 (Zigbee) | 高 | 品質・安定性・機能性が最高峰。エンタメ連携が強力。 | 本格派、品質重視、ゲーマー |
| SwitchBot | ハブ不要 (Wi-Fi) | 中 | 拡張性が高く、照明以外の家電連携が魅力。コスパ良好。 | 初心者、家全体をスマート化したい人 |
| +Style | ハブ不要 (Wi-Fi) | 低〜中 | シンプル機能で低価格。統一されたアプリで管理が楽。 | コスパ重視、シンプル志向 |
| IKEA | ハブ必要/不要 | 低〜中 | デザイン性が高く、照明器具とセットで導入できる。 | インテリア重視、IKEA好き |
| Nature | ハブ不要 (Wi-Fi) | 中 | 国産ブランドの安心感。Nature Remoとの連携が◎。 | 国産志向、Nature Remoユーザー |
たったこれだけ！スマート電球の初期設定と使い方
「やっぱり設定が難しそう…」と不安な方、ご安心ください。
ハブ不要タイプなら驚くほど簡単です。
ここでは一般的な設定手順を4ステップで紹介します。
STEP１： 電球の取り付け
まずは安全のため、
照明器具のスイッチが切れていることを確認してください。
その後、今ついている電球を外し、
購入したスマート電球をクルクルと回して取り付けます。これだけです。
STEP２： 専用アプリのインストールとアカウント作成
次にスマート電球のメーカーが指定する
専用アプリ
- SwitchBotアプリ
- +Styleアプリ など
を、スマートフォンのアプリストアからインストールします。
アプリを開き
画面の指示に従ってメールアドレスなどでアカウントを新規作成します。
STEP３： アプリでの電球の接続設定
ここが一番のポイントです。
スマートフォンのWi-Fiを2.4GHzに接続します。
- スマートフォンのWi-Fiを2.4GHzに接続します。
- 照明のスイッチをONにします。
スマート電球が点滅を始めるはずです(ペアリングモードの合図)。 - アプリの「デバイスを追加」といったボタンをタップし、画面の指示に従って自宅のWi-Fiのパスワードなどを入力します。
数分待てば接続は完了。
アプリ上から照明のON/OFFや色の変更ができるか試してみましょう。
STEP４： スマートスピーカーとの連携方法
音声操作をしたい場合は
最後にスマートスピーカーとの連携設定を行います。
- Amazon AlexaアプリやGoogle Homeアプリを開きます。
- 「スキルを追加」や「デバイスのセットアップ」といったメニューから、使用するスマート電球のメーカー(SwitchBotなど)を検索します。
- メーカーのスキルを有効にし、STEP2で作成したアカウントでログインします。
これで
- 「アレクサ、電気をつけて」のように話しかけるだけで
操作できるようになります。
もっと便利に！スマート電球の活用アイデア集
基本的な使い方ができるようになったら、次は応用編です。
スマート電球をさらに活用して
毎日の暮らしを豊かにするアイデアをご紹介します。
《シーン別》朝・日中・夜のおすすめ設定
- モーニングシーン(起床〜出発):
起床時間の30分前からゆっくりと電球色で点灯を開始し、徐々に白っぽい光（昼光色）へ変化させる。
「日の出」を再現し、自然な目覚めを促します。 - 日中のワークシーン(在宅勤務など):
集中力を高める青みがかった白い光(昼光色)で、明るさも最大に。仕事や勉強が捗ります。 - リラックスシーン(夜):
暖色系の落ち着いた光(電球色)で、明るさも少し落とし気味に。
読書や映画鑑賞に最適な心安らぐ空間を演出します。
就寝時間が近づくにつれて、さらに暗くしていく設定もおすすめです。
《連携テク》人感センサーで“全自動”照明
ポチップ
SwitchBotなどの人感センサーと連携させれば、
照明の操作から完全に解放されます。
- 玄関・廊下・トイレ:
人が通る時だけ自動で点灯し、いなくなると消灯。消し忘れがなくなり節電効果も抜群です。 - クローゼット:
扉を開けるとセンサーが感知してライトがONに。両手が塞がっていても快適です。
《応用編》エンタメとの同期で臨場感アップ！
Philips Hueなどが得意とする機能で、
音楽や映画、ゲームの音や映像と照明の色や明るさを
リアルタイムで同期させることができます。
- 映画鑑賞:
画面の色に合わせて照明の色が変化。
爆発シーンでは赤く光り、海の中のシーンでは青くなるなど圧倒的な没入感を体験できます。 - 音楽鑑賞:
音楽のリズムやビートに合わせて照明が点滅。
自宅がまるでライブ会場やクラブのような空間に変わります。
まとめ：スマート電球で理想のスマートホームライフを始めよう！
スマート電球は、決して難しいガジェットではありません。
- 電球を一つ交換するだけで
あなたの暮らしを劇的に便利で豊かに
そして楽しくしてくれる
最高のスマートホーム入門アイテムです。
今回ご紹介した選び方の7つのポイントを参考に
ぜひあなたにぴったりの一台を見つけてください。
- 接続方法（ハブの要不要）
- 口金サイズと形状
- 明るさ（ルーメン）
- 機能（調光・調色）
- 対応スマートスピーカー
- ブランド（エコシステム）
- Wi-Fi環境 (2.4GHz)
スマート電球が一つあるだけで、
「ただいま」で灯る温かい光があなたを迎え
- 「おやすみ」の一言で眠りへと誘ってくれる！
そんな快適な毎日が、もうすぐそこに待っています。
この記事が、
あなたの素晴らしいスマートホームライフの第一歩となれば幸いです。
FAQ（よくある質問）
1. スマート電球の寿命はどのくらいですか？
製品にもよりますが、多くのLEDスマート電球の設計寿命は15,000〜25,000時間程度です。
1日8時間の使用で約5〜8年以上使える計算になり、従来の電球よりも大幅に長寿命です。2. 壁のスイッチで電気を消したらどうなりますか？
壁の物理スイッチで電源をオフにしてしまうと、電球への電力供給が完全に断たれるため、
スマホや音声での操作ができなくなります。
スマート電球は基本的に壁のスイッチは常にONの状態にしておき、アプリや音声で操作するのが基本です3. インターネットが繋がらないと使えませんか？
外出先からの遠隔操作や音声操作、タイマーなどのスマート機能はインターネット接続が必要です。
ただしインターネットが不通の場合でも壁のスイッチでのON/OFFは可能です(その場合、明るさや色は前回設定した状態になります)。4. 複数の部屋で使いたい場合、ハブは必要ですか？
ハブ不要タイプであれば、各部屋で複数使ってもハブは必要ありません。
ただし、家全体で10台、20台と大量に設置する場合はWi-Fiルーターへの負荷を考慮し、
通信が安定するハブ必要タイプ(Philips Hueなど)を検討するのがおすすめです。5. スマート電球の電気代は高いですか？
いいえ、安くなるケースがほとんどです。
スマート電球は消費電力の少ないLEDを使用しているため、
従来の白熱電球や蛍光灯から交換した場合、電気代は大幅に節約できます。
待機電力はごくわずかです。
