【安全グッズ編】プラグ型漏電遮断器の効果と選び方|ビリビリガードなど人気モデルを比較

プラグ型漏電遮断器の甲かと選び方

電子レンジを設置しようとしたとき、

  • アース線をつなぐ場所がない!
  • そもそもアース線って本当に必要?

と悩んだ経験はありませんか。

賃貸住宅や古い建物では、電子レンジ用のアース端子がなく、

不安を感じながら使っている方も多いはずです。

感電や漏電、最悪の場合は火災につながると聞くと、

何か対策をしなければと考えてしまいますよね。

とはいえ、大掛かりな電気工事は費用も手間もかかり、現実的ではありません。

そこで注目されているのが、工事不要で使える「プラグ型漏電遮断器」です。

中でもテンパール工業の「ビリビリガード」シリーズは、

電子レンジのアース線が取れない環境でも、安全性を高められるアイテムとして支持されています

この記事では、洗濯機・電子レンジ・冷蔵庫にアース線がない場合のリスクを整理したうえで、

プラグ型漏電遮断器の仕組みや効果、ビリビリガードの選び方とモデルごとの違いを、

初めての方にもわかりやすく解説していきます。


プラグ型漏電遮断器とは?

「プラグ型漏電遮断器」は、コンセントと家電の間に設置し、

漏電を検知した瞬間に通電を遮断する装置です。

従来の分電盤の漏電ブレーカよりも小さい漏れ電流にも反応できるタイプもあり、

安全性の底上げに役立ちます。

  • 工事不要で設置できる
  • 家庭用コンセント対応
  • 洗濯機/電子レンジ/冷蔵庫などに対応
  • 感電・火災リスクを低減

どうやって感電を防ぐの?仕組みを簡単に解説

プラグ型漏電遮断器「ビリビリガード」は、

ただコンセントに差すだけで家庭の安全性を高めます。

その仕組みは「電源と家電の間を常に監視し、異常を瞬時に検知 → 遮断」するシンプルかつ高精度なものです。

ここではその基本動作を初心者にもわかりやすく解説します。


感電防止の仕組みをやさしく説明

プラグ型漏電遮断器は、普段私たちが意識しない電流の“行きと帰り”のバランスを常に見ています

家電が正常に動作しているとき、コンセントから流れ出した電気は機器を通って戻り、

行きと帰りの電流は常に一致(バランスがとれている状態)になります。

しかし、配線の劣化や水濡れ、機器内部の破損などで電気が本来のルートから「漏れる」ことがあると、

行きと帰りの電流バランスが崩れます。

この状態を漏電と呼び、感電や火災の原因になる危険な現象です。

ビリビリガードが優れているのは、

  • 電源と家電の間を常に監視し、
  • 電流の行きと帰りのバランスを検出し、
  • 片方に流れが偏ったら「漏電」と判断して即座に通電を遮断

という動作を行うことです。

内部では、漏電検知用の回路が絶えず電流の往復を比較しており、

戻り電流が足りない=電流が本来のルートではない経路

(例えば人間の体や水濡れ箇所)を通っている可能性があると

その瞬間(0.1秒以内程度)で回路を遮断する仕組みになっています。

この動作により、電気が“行きっぱなし”になって感電事故につながる前に電源を断つことができるため、

普段使いの家電でも簡単に感電リスクを低減できるのです。


なぜ感電が防げるのか?

プラグ型漏電遮断器が感電を防げる理由は、単に電源を切るからではありません

その内部では、電流の「行き」と「帰り」のバランスを常に監視し、

わずかな異常でも瞬時に電気の流れを止める高度な仕組みが働いています。

漏電遮断器は、

  • 通常のコンセント回路では行き電流=帰り電流である原理
  • そのバランスが崩れた時に遮断する原理
    という物理的な電流の流れの差(偏り)をとらえる仕組みが基本です。

電流が本来通らない経路を通るとき(人体・水場・傷んだ配線など)、

往路と復路のズレ」を検知すると安全遮断する性質が、感電防止の根本になっています。

このように、ビリビリガードは「電流の行きと帰りの差」を常に監視し、

ほんのわずかな異常でも瞬時に遮断することで感電を防いでいます。

シンプルな構造ながら、家庭内の電気安全を大きく支える仕組みです。


ビリビリガードの特徴(基本モデル)

テンパール工業のビリビリガードは、家庭用のプラグ型漏電遮断器として幅広く使われています。

主な機能と効果

テンパール工業の「ビリビリガード」は、家庭用コンセントに差すだけで使える安全装置です。

ここでは、感電や漏電を防ぐために備わっている主な機能とその効果をわかりやすく紹介します。

  • 漏電検知&瞬時遮断
    本機に接続された機器が漏電した場合、素早く通電を遮断し感電・火災リスクを低減します。
  • 工事不要・簡単設置
    コンセントに差し込むだけで使用可能。取付補助具も付属し、壁面が緩い場合も対応できます。
  • 定格感度15mA
    感度15mAで漏電を検知し、高速で遮断(約0.1秒以内)。漏電対策を強化します。

👉 各モデルとも屋内用で、特に水回りや湿気の多い場所での安全性アップに向いています。


ビリビリガードシリーズ比較

ビリビリガードは、用途や必要な安全レベルに応じて複数のシリーズが用意されています。

ここでは公式仕様に基づいて、

それぞれの保護機能・検知感度・特徴と選び方のポイントをわかりやすく比較します。


以下の比較表は、テンパール工業の正規ラインナップを基にした内容です。

定格感度・機能の違いを意識して、用途に合ったモデルを選べるようまとめています。

製品名保護機能検知感度最大動作時間特徴こんな人向け
ビリビリガード(GRXB1515)地絡保護(漏電遮断)15mA   0.1秒以内(高速形)ベーシックな漏電遮断機能を搭載。工事不要で簡単に設置。初めて漏電対策する人、基本的な安全性を求める人
ビリビリガードPlus GBXC1515地絡・過負荷・短絡保護15mA0.1秒以内(高速形)漏電に加え、過負荷や短絡にも対応する拡張モデル。家電を複数使う家庭や安全性重視の人
ビリビリガードPlus GTXC1515地絡保護専用15mA0.1秒以内(高速形)Plusシリーズで地絡保護のみに特化したモデル。漏電防止は重点に置きつつ、機能をシンプルにしたい人
ビリビリガードPlus GBXC1506地絡・過負荷・短絡保護(高感度)6mA0.1秒以内(高速形)高感度タイプで比較的小さな漏電も検出。より高い安全性・高感度検知を求める人

どのモデルが自分に合っているか決まったら、
下記リンクから正規品を安心してチェックできます。


製品比較 解説

ここからは、先ほどの比較表をもとに、各モデルの違いや特徴をもう少し詳しく解説します。

「何がどう違うのか?」「自分にはどれが合うのか?」を具体的にイメージできるよう、

選び方のポイントも交えて紹介します。


最大動作時間とは?

「最大動作時間」とは、漏電を検知してから遮断されるまでの時間の上限を示す指標です。

テンパール工業の多くのプラグ形漏電遮断器は高速形(0.1秒以内)で動作する仕様になっており、

感電や漏電のリスクを素早く低減することができます。

※プラグ形漏電遮断器の0.1秒以内は公式仕様で広く共通しています


比較表のポイント

各モデルの違いを見てきましたが、選ぶ際に注目すべきポイントはそれほど多くありません。

ここでは、比較表の中でも特に押さえておきたい判断基準と選び方のコツを簡潔にまとめます。


ビリビリガード(標準モデル)

ビリビリガードの標準モデルは、シリーズの中でも最もシンプルで扱いやすいタイプです。

家庭用コンセントに差し込むだけで漏電を検知し、

感電リスクを防ぐ基本性能に特化した設計が特徴です。

  • 地絡(漏電)保護のみの基本モデル。
  • 感電リスクの一次対策として十分な性能。
  • 最大動作時間は 0.1秒以内 で一般的な家庭用途に最適。

ビリビリガードPlus GBXC1515

標準モデルに過負荷・短絡保護機能を加えた上位タイプ。

家電を複数同時に使う環境でも、安全を確保したい人に向いています。

  • 漏電に加えて 過負荷・短絡保護 が可能。
  • 家電複数使用時や、負荷が大きい機器にもゆとりを持たせたいときに向いています。
  • 最大動作時間も同じく 0.1秒以内 で安全性を確保。

ビリビリガードPlus GTXC1515

Plusシリーズの中でも漏電保護に特化したシンプル設計が特徴。

過負荷機能までは不要だが、確実に感電対策をしたい方におすすめです。

  • Plusシリーズながら 地絡保護に特化したモデル。
  • “Plusブランドだが機能をシンプルにしたい人”向けの選択肢です。
  • 最大動作時間 0.1秒以内

🔹 ビリビリガードPlus GBXC1506(高感度)

検知感度6mAの高感度タイプで、わずかな漏電もすぐに検知します。

水まわりや湿気の多い場所など、より高い安全性を求める場面に最適です。

  • 6mAの高感度検知で漏電の初期段階にも反応しやすいモデル。
  • 感度が高い分、微細な漏れ電流も早期に遮断できます。
  • こちらも最大動作時間は 0.1秒以内 で高速遮断仕様。

選ぶ際の目安

ここまでの比較を踏まえると、どのモデルを選ぶかは「どこまでの安全性を求めるか」で決まります。

以下では、使用環境や目的別におすすめできる選び方の目安をまとめました。

用途・重視点選ぶべきモデル
基本的な漏電防止だけビリビリガード(GRXB1515)
漏電+過負荷・短絡保護も欲しいビリビリガードPlus GBXC1515
地絡保護だけでPlus品質がほしいビリビリガードPlus GTXC1515
より高感度で早期検知したいビリビリガードPlus GBXC1506

補足:すべて「高速遮断(0.1秒以内)」

比較表にあるように、シリーズ各機はいずれも最大動作時間が0.1秒以内(高速形)となっています。

これはプラグ型漏電遮断器として必要十分な性能であり、

日常の家庭利用において漏電検知と遮断のタイムラグを抑える役割を果たします。


選び方のポイント

ビリビリガードを選ぶ際は、どこで使うか・どんな安全性を求めるかの2点が重要です。

家庭の一般用途なら標準モデルで十分ですが、水回りや複数機器を同時に使う環境では、

Plusシリーズの過負荷・短絡保護機能付きがおすすめです。

設置場所の電圧や機器仕様も合わせて確認しておきましょう。


ビリビリガードの使い方(基本)

ビリビリガードの使い方はとてもシンプルです。

ここでは、購入後に安全に使い始めるための基本的な手順と注意点を、

初心者にもわかりやすく解説します。

  1. コンセントに本体を差し込む
  2. 家電のプラグを本体に差し込む
  3. 本体の「テスト」ボタンで動作確認
  4. 月に一度程度の機能テストを推奨

👉 万が一遮断した場合は、リセットボタンを押して正常状態を確認してください。


よくある疑問(FAQ)

実際にビリビリガードを使う際に、よく寄せられる質問をまとめました。

購入前や使用中に感じやすい疑問や不安点をスッキリ解消します。

Q: ビリビリガードはアースの代わりになりますか?
A: いいえ。アース線の機能は代替できません。漏電遮断器は漏電を検知して遮断する装置であり、アース線とは役割が異なります。

Q: テーブルタップ(延長コード)に接続してもいい?
A: 種類によっては動作はしますが、コンセント直差しが安定性・安全性が高く推奨されています。

Q: 過電流保護機能はある?
A: ベーシック機種は漏電保護のみです。過負荷・短絡保護はPlusシリーズで対応します。


ポイント

これまでの内容を踏まえて、安全に使うためのポイントを簡潔に整理しました。

忘れがちな注意点もチェックしておきましょう。

  • 工事不要で手軽に設置できる
  • 漏電を検知し高速遮断(約0.1秒以内)
  • 基本モデルとPlusモデルから選べる柔軟性
  • 家庭用の広いシーンに対応可能

「安全対策は後回しにしがち…」という方も、

ビリビリガードならコンセントに差すだけで感電対策が完了します。

下記リンクから最新モデルの価格と在庫を確認してみてください。


まとめ

プラグ型漏電遮断器は、コンセントに差すだけで漏電対策の第一歩を提供する安全装置です。

テンパール工業の「ビリビリガード」シリーズは、

信頼性・使いやすさ・タイプの選びやすさという3点で評価されています。

用途・設置場所・求める保護レベルに応じて、

基本モデルとPlusシリーズを比較検討するのが賢い選び方です。


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taka

約20年電気工事(RC造・木造住宅)の仕事に従事。その経験をもとに電気関連の情報を当ブログで発信中。

またPCサポートに興味を持ち、CompTIA A+を取得後、現場でサポートに就く。

★ 保有資格 ---------
◇ 第二種電気工事士
◇ 第一種電気工事士
◇ CompTIA A+

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